ブログ「人生の御負け」
2011年 06月 28日
脳梗塞を発症してはや12年目を迎えた。
その間に脳梗塞の後遺症に慣れたと言えば慣れたし、
余りの変わり様で今でも呆然としていると言えばそうなのかも知れない。
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ただ、なってしまったことはなってしまったことで、
後悔したら症状がなくなるというものなら、どれだけでも後悔してみせるが、
そうでない以上、後悔はしない。
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これが私に与えられた人生だと思って、
今の自分にできることを背伸びせずにやっていくつもりだ。
肉体的には負い目のようなものもあるが、気分的にはそうでもない。
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耳の奥から『御破算に願いましては…』という甘い囁きは聞こえてこない。
この病気になって、誰かに追われるかのように無我夢中にやってきた
これまでの人生を今一度、見直すいい機会を与えてくれた事だけは確かだ。
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どんな徳を積んだ人でも人生の終わりを必ず迎えなければならない。
そうやって、私の両親もあの世に旅立って行った。
私もその時が来るまで悔いのない人生を送りいたいと願うばかりだ。
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人に言えない脳梗塞の後遺症と戦う日々の話など
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‥‥といった、日常からはみ出した私の精神の軌跡、それが
『人生の御負け』
チマタの老若男女に向けて、恥ずかしながら交信中。
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『ホワイトロック、ホワイトロック、サンダース軍曹!』
『こちらチェックメイトキング2、応答せよ!』
by tomhana758
| 2011-06-28 20:47